みなさんこんにちは
毎日寒いですねぇ
みなさん週末はいかがお過ごしでしたか?
週末、広島市内は雪は降りませんでしたが、山の方は大雪だったとか・・・?
さてそんな寒いお休みでしたが、私はぬくぬくと外で暖をとっておりました
というのも・・・
窯焚きをしたんですねぇ~~
ろくろで成型したこちらの左側の茶碗を・・・
このミニ窯で炭火焼!
釉薬は弁柄の入った黒っぽいマット釉を外側に、内側は白マット釉をかけてみました。
こういった窯で焼くとマット釉でも燃料の灰が掛って灰釉のように艶が出ることがあるので、あえてマットでどうなるかなぁ、といった所です。
さて肝心のこの窯、再生粘土で作られているので耐熱強度があまりないのですが…
物は試しということでさっそく火入れ!
燃料室(窯の右側の小さな空間)に割り箸を入れ、バーナーで火をつけます。
火が付いたら蓋をし、割り箸にしっかり火がつくのを待ちます。
その後、炭を投入。
だいたい30分くらいで200度を超えました。
300度を超えるとドライヤーで送風口から風を送り一気に温度を上げます。
真っ赤!この時点で確か700度を彷徨っていたような。
炭は10分もしたら燃え尽きてしまうので継ぎ足し継ぎ足し…
炭を入れると同時に窯の中が還元状態となり、のぞき穴からも煙突からも火が噴き出てきます。
これは1000度近いです。
さて、火入れから2時間後にのぞき穴から窯の様子を見て釉薬が溶けたと思って火を消したのですが…
何と生焼け!
外の釉薬はちゃんと溶けていたのですが、中の白マット、焼けてませんでした…
火の当たる外側は温度が上がっていたようですが、あと30分くらいひっぱたら中の釉薬も十分溶けたかもしれません。。
ということで今回は失敗!
この失敗を生かして、年明けごろにまた自分で熱膨張の少ない道具土を使って窯を作って再チャレンジしてみたいと思います!
それでは次回の週末レポートもお楽しみに